「レンズ越しの被災地、横浜―写真師たちの関東大震災―」が1月30日(土)から4月18日(日)まで、横浜開港資料館の新館2F企画展示室で開催される。時間は午前9時30分から午後4時30分(入館は4時)まで、月曜休館。入館料は一般200円、小中学生・市内在住の65歳以上は100円となる。
本展示は、2018年秋に鎌倉市内で発見された西野写真館旧蔵の写真原版(縦105mm×横160mm)を中心に、街の写真師たちが撮影した被災地、横浜の姿に約80点の展示資料で迫る。写真原版は、写真師の西野芳之助氏が関東大震災時に撮影したと考えられ、この展示で初公開となる。
担当者は「東日本大震災から10年の節目に、災害の記録を伝える意義を見つめ直します」と思いを話す。新型コロナ感染拡大防止のため、同館HPで事前予約が必要。詳細はhttp://www.kaikou.city.yokohama.jp/へ。