相模原北公園(下九沢)で、梅の花が春の訪れを告げている。
2021年2月4日現在5分咲きまで開花が進んでいるのは、梅園エリアにある「水心鏡(すいしんきょう)」と「大盃(おおさがずき)」の2種類(1月26日取材)。水心鏡は咲き始めが黄白色で、のちに白に色が変わるのが特徴で、大盃は鮮やかな濃いピンク色が目を引く。
同エリアでは約100本の梅が植えられており、種によって開花時期が異なるため、長く見頃が続くという。他の梅も1分〜3分咲きを迎えており、同公園管理事務所の担当者は「今後の気候にもよるが、2月20日過ぎには梅園エリアの多くが花を付け、3月中旬くらいまでは楽しめるだろう」と話している。