ペタンコ布団、捨てて買い替える?
家にある、使用歴10年以上の綿ふとん(敷きぶとん)がいよいよペタンコになって、綿もはみ出しボロボロになった我が家。結婚の時に実家からお祝いで貰ったものなので、豪華なものではないけれど、一応ふとん屋さんの職人手作りの綿ふとんです。
ここまで薄くなってくると(厚さ5cmもうないかも)、マットレスを敷いていてもさすがに起きたときに腰が痛くなって、、、、。新しいふとんにしたい!
新しいものを買ってもいいけれど、どうやら、実家の母に聞いてみると「いい布団だから、ふとんの打ち直しができると思うよ」ということがわかりました。ふとんを捨てるにも粗大ごみに出す手間があるし、昨今話題となっているSDGs(持続可能な社会)のためにもよいですよね?
一度、チャレンジしてみようかなと、近所で「ふとん打ち直し」ののぼりが立っている、綱島の「まるだい寝具店」へ連絡してみました。
打ち直しは、自宅引き取りでも店に持ち込みでもOK
「綿ふとんの打ち直しというのは、ふとんの中の綿をほぐして、熱風で殺菌をし、新しい布で再度ふとんに仕立てることです」と店主の大屋さん。また、ふとんは自宅に引き取りにも来てもらえるそうです。また、店の営業時間内ならいつでも持ち込みOKとのこと。だったら、と週末こちらの都合のよい時間に車でふとんを持ち込んでみました。
※ちなみに、店のすぐ近くに提携コインパーキングあります!無料で使えます!
布地がボロボロの布団の隙間からのぞく、綿を診断してもらったところ、綿質はよく、十分打ち直しできるとのこと!ふとん打ち直しの料金は、時期によっても変わるので以下で確認を!
店主の大屋さんによれば、通常はシングルサイズでおよそ1枚1万円前後とのこと。まずは、布団の生地選びから。子どもがアレルギー体質のため、お値打ち生地より少し高めの「防ダニ加工」の生地にしました。最近はアレルギー体質の人も多いため、一番人気なのだとか。
- 通常10日~2週間で仕上がるとのこと!
ペタンコ布団が3倍増、ふっかふかに!!
10日後、連絡があり、家に配達してもらいました。予想は、倍ぐらいの厚みになるかなと思っていたのですが、打ち直し前の約3倍もの厚みのふっかふか布団になりました!子どもも「早くこのおふとんで寝た~い」と大はしゃぎ。
- 試しに一枚お願いしたけれど、他のペタンコ布団も順次お願いすることに。
- ほかにも、夏の時期には「ふとん丸洗い」なども人気メニューなのだそうです。