開港以来、諸外国に輸出され横浜の繁栄を支えてきたシルク。そんなシルクや地元の特産品である「横浜スカーフ」の魅力を体験してもらおうと「かながわシルクフェア」が3月8日(月)から15日(月)まで、シルクセンター1階で開催される。
会場ではシルク製品などの販売のほか、おしゃれなスカーフの結び方教室、パーソナルカラー診断、ハンドプリント体験など盛り沢山だ。
入場無料。午前11時から午後5時まで。同イベント実行委員長で、横浜繊維振興会の会長を務める松村俊幸さんは「期間中は横浜スカーフ親善大使も来場します。感染対策をしっかり実施していますので、ぜひご来場ください」と呼びかける。
3月4日は「スカーフの日」
2018年に3月4日は「スカーフの日」と制定。古くからヨーロッパではカトリックのミサの際に女性が三角形や四角形のベールを頭から被るのが礼儀とされ、ベールを忘れないように首に巻いたのがスカーフの始まりといわれている。三角四角の形から3月4日になった。