10年に1度が目安と言われている外壁塗装。実際に、工事はどのように進められるのでしょうか。川崎市高津区で塗装一筋の「タナカ塗装工業」に、お客さんとの打ち合わせから竣工まで取材させてもらいました!
まずは丁寧なヒアリング
- タナカ塗装工業は戸建てからマンション、公共施設など幅広く手掛けています。創業50年で培った実績と技術は評判が高く、リピーターも絶えません。
今回の依頼主Sさん宅は築17年。外壁の汚れやヒビが気になりはじめ、塗り替えを決意したそうです。
「近所の方がタナカさんにお願いしていて、その出来栄えを見て決めました」とSさんは信頼を寄せています。
「まずは丁寧なヒアリングでお客さんの要望を確認します」と田中宏幸社長。
「塗る前」がとっても大切
入念な実地調査の後は、お客さんと塗料や色を決めていき、いよいよ着工。
足場を仮設したら、劣化した旧塗膜を剥がす高圧水洗浄やケレン作業、浸水を防ぐシーリング等を行います。
塗装工事で最も大切とも言えるのが、こうした外壁・屋根の下地処理。「地道な作業を怠るとすぐに塗装がダメになります」と田中社長。
機能性ある塗料もたくさん
いよいよ塗り替えです!Sさんはナチュラルな雰囲気のサンドベージュとアイボリーのツートンカラーに塗り替えます。
色選びも大切ですが、塗料の‟質”も重要。塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素の種類があり、順にグレードが上がります。「数万円の差で5年、10年と長持ちしますよ」。価格の安さだけで業者を選んでしまうと、痛い目にあってしまいそう…。
防水、遮熱、抗菌・抗ウイルス機能がある塗料もあり、お客さんの要望に合う提案・施工をしてくれます。
竣工!お客さんの反応は?
約2週間の工事を経て、竣工!汚れやヒビ、塗膜の劣化があった外壁が見違えるようにきれいになりました。外壁塗装をするだけで、こんなに家の印象が変わるんですね!
Sさんは「特徴的だった外壁の質感も生かしてくれて、大満足」とにっこり。
タナカ塗装工業には塗装職人で最上位の一級塗装技能士を持つ職人をはじめ、国家資格を持つスタッフが複数在籍。
見積もりから施工、アフターケアまでを自社スタッフが行うので、中間業者(下請け)を挟んだ場合の余計な費用(マージン等)がかからないのも特長です。
- 外壁塗装の業者は長いお付き合いになることもあるので、信頼できる業者さんを選びたいものです。見積もりは無料なので、ぜひ一度相談してみてください。