厚木市森の里在住で木版画家・田中里奈さんの作品展が、アミューあつぎ5階あつぎ市民交流プラザで5月5日(水)まで開催されている。
田中さんは、日本最大級の総合美術展『日展』で2014年と17年に特選に選ばれている。
今回は、「凝視」(100号/162cm×130・3cm)や「アマビエ」(ハガキサイズ/10cm×14・8センチ)を展示。「凝視」は、環境破壊への警告をテーマに制作。人間を凝視する動物の目線や鋭い目、爪のの表現にこだわっている。田中さんは「アクリル板を入れずに展示してあるので、木や和紙を使った質感を感じてもらえれば」と話している。