ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)は3月23日、恒例の夏の音楽祭「フェスタサマーミューザKAWASAKI2021」(主催:川崎市・同ホール)のラインナップを発表した。
開催は7月22日(木・祝)から8月9日(月・振休)。
出演は東京交響楽団をはじめとした首都圏のオーケストラと地方都市オーケストラ2団体を含む11団体。ピアノ、オルガン、ジャズ公演、バレエ公演なども加わり、ミューザのほか新百合ヶ丘での2公演もあわせて19日間で20公演を開催する。
同音楽祭は2020年、新型コロナウイルスの影響で観客数を抑える一方、ライブ映像配信を行い、総再生回数3万回を数えた。その成果を認められ、2020年第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門において「功労賞」を受賞した。今年も全公演を映像配信し、配信ならではのコンテンツも提供していくという。配信チケットの詳細発表は6月下旬を予定。
心躍るひとときを
主催者として福田紀彦市長は「2020年は映像配信を行う『新たなコンサート様式』を国内外に発信できた。2021年も素晴らしい演奏を会場、映像配信でご鑑賞いただき、心躍るひとときを過ごしていただきたい」とあいさつした。
チケットの販売はWeb先行発売が5月13日(木)から、一般発売は5月20日(木)から。
詳細はフェスタサマーミューザ特設サイト(https://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/)で。