小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセル帰還を記念して製作されたデザインマンホール蓋をモチーフにしたマンホールカードが、4月25日(日)より相模原市立博物館(高根3の1の15)で配布される。
マンホールカードとは全国統一規格で製作されるマンホール蓋の情報を掲載したコレクションアイテムとされ、都道府県や市町村とGKP(下水道広報プラットフォーム)が共同で作成している。1種類につき1カ所限定で配布されるため、観光振興としての役割も期待される。
このマンホール蓋は市下水道部がJAXA宇宙科学研究所の協力を得て製作し、2月12日に淵野辺駅南口駅前広場に設置されたもので、市民らからはカードの発行を求める声が上がっていた。市発行のマンホールカードは「アジサイ」、「相模湖」のデザインに次いで今回が3種類目になる。
配布は休館日を除き1年を通じて実施。時間は9時30分から17時。配布枚数は1人につき1枚。なお、「アジサイ」は市下水道経営課、「相模湖」は相模湖観光案内所(緑区与瀬1183)で配布されている。問合せは同課【電話】042・707・1840へ。
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