相模原市役所すぐそばの「ギャラリー誠文堂」は地域に根差したアットホームなギャラリー。「発想の転換は芸術から」をコンセプトに、オーナーの中澤夫妻が二人三脚で主に「現代美術」の魅力を発信し続けています。油絵・版画・陶芸・写真をメインに美術作品のネット販売やギャラリーレンタルも。ギャラリー誠文堂ではどんなアートな世界と出合えるのか?いざ潜入してきました!
<目次>
1.ギャラリー誠文堂ってどんな所?
2.ギャラリー誠文堂の「推し」10アーティストを発表!
3.ある贈り物の話
4.知れば知るほど奥が深い美術史
5.私の個展も開けちゃう?中澤さん、「貸画廊」の仕組みを教えてください!
6.個展情報はメルマガで
ギャラリー誠文堂ってどんな所?
代表の中澤知津子さんは「作品の何が描かれているのかを知ることも大切ですが、作品の色・形・線から何かを感じることがより一層大切なのでは」とにこやかに語ります。
記者取材メモ
- JR相模原駅から歩いたら18分くらい、バスなら5分くらい
- 相模原市役所の目の前
- 現代美術の魅力
- 芸術作品に触れて、感じる!

とっても仲良しな、オーナーの中澤夫妻
2.ギャラリー誠文堂の「推し」10アーティストを発表!
ギャラリー誠文堂では芸術家が個展を開催するだけではなく、交流のあるアーティストたちの作品(版画・油彩・水彩・日本画・漫画・彫刻・陶芸・写真など)のネット販売もしています。中澤さんの「推し」10人を教えてもらいました!
- 草間彌生「かぼちゃ」1982年シルクスクリーン 68.6×55㎝
- 菅井汲「赤」1957年 リトグラフ 54.5×44.6㎝
- ジョアンミロ「鏡の前の人」 1956年 リトグラフ 36×55㎝
- 戸田みどり「どんぐり」日本画 11×11㎝
- 大沼正昭「Yの回想」2011年 コラグラフ2/10 14×10.5㎝
- 小林文香「おやすみプシュケ」2015年 水性木版 55×85㎝
- 舩坂芳助オリガミシリーズ「MM422-DAIDAIKI」2020年
- 横田瑛子「ENDLESS」1996年 油彩 10号
- 秋竜山「丑年の七福神」水彩画 色紙サイズ
- 外戸口眞理「干支の置物」
「推し」10アーティストのプロフィールを紹介します。 ※アーティスト名をクリックすると詳細ページが確認できます。
(1)草間彌生

草間彌生「かぼちゃ」1982年シルクスクリーン 68.6×55㎝
世界的に活動する作家。網目の連続やドット模様、カボチャが人気。バリエーションが広くコレクションするのに楽しい作家のひとり。
(2)菅井汲

菅井汲「赤」1957年 リトグラフ 54.5×44.6㎝
ベネチアビエンナーレほか、外国の国際版画展で多数の賞を獲得し、国際的に高い評価を受けている、日本を代表する洋画家で版画家。
(3)ジョアンミロ

ジョアンミロ「鏡の前の人」 1956年 リトグラフ 36×55㎝
油彩、水彩、版画、彫刻、陶芸、壁画、タピスリー、さらには舞台芸術と、さまざまなジャンルを手がけている、天真爛漫な作風の芸術家。
(4)戸田みどり

「どんぐり」日本画 11×11cm
中島千波に師事した本格的な日本画家。奥深い構図と色彩の鮮やかさに定評があります。
(5)大沼正昭

大沼正昭「Yの回想」2011年 コラグラフ2/10 14×10.5㎝
創形美術学校の専任講師の傍ら、版画協会の理事や相模原市主催のあじさい教室の版画講師等を務める版画家。
(6)小林文香

小林文香「おやすみプシュケ」2015年 水性木版 55×85㎝
女子美術大学で版画を学び、木版画の技法を用いて心象風景を描くアーティスト。
(7)舩坂芳助

舩坂芳助オリガミシリーズ「MM422-DAIDAIKI」2020年
大沼正昭「Yの回想」2011年 コラグラフ2/10 14×10.5㎝
海外での個展経験もある、国際的に活躍する版画家。近年は折り紙をモチーフにした作品を中心に取り組んでいます。
(8)横田瑛子

横田瑛子「ENDLESS」1996年 油彩 10号
「ENDLESS-命の継承-」をテーマに作品を描き続け、着物の帯をモチーフに題材は和であっても作風は現代絵画に通ずる素晴らしい素質を備えた女流画家。
(9)秋竜山

秋竜山「丑年の七福神」水彩画 色紙サイズ
雑誌等への掲載も多く、漫画大賞や文部科学大臣賞も受賞している人気漫画家。印象派の名画を漫画チックにひとひねりした「名画を笑うな」シリーズも人気。
(10)外戸口眞理

「干支の置物」
2008年より相模原に工房を構える陶芸家。土の作る表情や温かさ、暮らしに寄り添った器作りに定評があります。
記者取材メモ
- 有名なアーティストがいっぱい
- 相模原在住や出身の作家も多いらしい
- 相模原って芸術のまち???
3.ある贈り物の話

「娘さんを44歳の若さで亡くされたお客様がお別れの会でお世話になった方々に差し上げる絵のことでご相談に見えたことがありました。話を伺ってみると人とのつながりを大切にされた方の様でしたので、数ある作品の中から人が向き合って手を取り合っているようなイメージの作品を選び、題名を「絆」として版画を作成する案をご提案したんです。
作品に加えて和紙で添書きを作成し、左右半分に作家の紹介を、右半分に娘さんを思うお客様の言 葉をお入れになることをご提案しました。
お客様にはこのご提案にご理解をいただいて、担当作家に版の作成と12枚の限定作品を刷ってもらいました。作家のご厚意で、添書きの和紙には、その作家がストックしていた特別のものを使っていただけることになったんです。お客様にも大変喜ばれました」。
中澤さんの心温まるお話に胸が熱くなりました。
あれもこれも欲しい!と悩んでしまうくらい豊富なポストカードに四季を感じるキーホルダーなど、プレゼントによろこばれそうな品物が並んでいます!
4.知れば知るほど奥が深い美術史
現代美術は何が書いてあるのかさっぱりわからないという人も多いよね。「現代美術はなじみにくいものになっています。美術を鑑賞する場合、その描かれた時代背景を理解することが重要なんですよ」と中澤さん。社会が前の時代の価値観を否定して生まれ変わっていくように、美術の世界も同じとのこと。
「現代社会では個性尊重が重視され、画一的な価値観が否定されます。絵画を描く場合でも、ある者は色の持つ感性で表現し、ある者は形を分解・再構成して表現し、またある者はものを見ている人の内面を表現するなどさまざま」と。
次に時代の変遷と美術の変遷の関連性を表で説明してくれました。
時代の変遷と美術
下記の表の画像をクリックすると、拡大表示・ダウンロードが可能です。しっかり読んで、美術史を勉強してみましょう。
記者取材メモ
- 何だか知れば知るほど奥が深いな、美術史は。中澤さんの分かりやすい説明でかなり知識が高まっちゃった。もっと勉強したいなー。
5.私の個展も開けちゃう?中澤さん、「貸画廊」の仕組みを教えてください!
ギャラリー誠文堂は、誰でも個展やイベントを開催できる、親しみやすいギャラリー。「アーティスト」でなくても大丈夫!(らしい)友達との手芸作品展やグループ展、ワークショップなども定期的に催されているそうです。
料金表はこちら
| 1週間 | ¥50,000(税別) |
| 2週間 | ¥70,000(税別) |
| 売上金に対する手数料 | 0% |
| 販売品の送料について | 4万円以上の場合は当画廊で負担 4万円未満はお客様または利用者負担 |
主として販売を目的とする場合はご相談ください。
記者取材メモ
- 一生に一度くらい「個展」をやってみたい
- 中澤さんが優しく相談にのってくれる!
- ポストカードづくりやメディア宣伝もしてもらえるらしい
6.個展情報はメルマガで
ギャラリー誠文堂では1カ月に2つくらい、個展や作品展が開催されています。情報を逃したくない、いち早く知りたい、という方は今すぐメルマガ登録を!私はすぐ登録しましたよ。気になるアーティストの最新情報やトピックスも届きます!





















