梅雨の時期に見頃を迎える「花しょうぶ」。市内阿部倉の「横須賀しょうぶ園」には、季節の彩りや散策を楽しむ人が訪れている。
同園は、412品種・14万株が咲き競う全国有数の「しょうぶの名所」。江戸系や肥後系、伊勢系と言われる品種が植えられており、赤紫・薄紫・濃紫、白、黄色、など色とりどりの艶やかな花をつけている。同園によると、気温上昇の影響か年々開花が早くなっているという。園内ではアジサイも順に開花しており、初夏の花のリレーを楽しめる。
昨年と同様、同園では新型コロナ拡大防止のため、「花しょうぶまつり」は中止。6月は入園有料(大人320円)、駐車場は4月から通年で有料となっている(4〜6月は1時間まで320円)。詳細は046・853・3688