津久井商工会青年部(高橋宏彰部長)が主催し、10月24日に予定されていた”つくい”の名が残る最大のイベント「第36回津久井やまびこ祭り」が、新型コロナウイルス感染拡大に配慮して、今年も中止となることが決定した。同まつりの中止は、コロナの影響による昨年と、台風19号による一昨年に続き、3年連続。
菊地原共幸実行委員長は「”津久井”の文化や魅力を発信することに加え、今年度は次世代を担うであろう学生や子どもたちを対象とした職業体験やステージを利用した地域住民の発表の場を提供できるように準備していたが、実行委員会で検討した結果、中止の決断となってしまい誠に残念。来年はコロナに打ち勝てるお祭りにする信念のもと、未来を信じて突き進む心を忘れないでいきたい」と話した。
公開日:2021-09-10