高津区下作延地域にある8つの町内会・自治会で構成される「下作延連合町内会」(芹田悟会長)による「秋の美化活動」が、11月13日に実施された。
同会の季節の風物詩ともいえるこの取組みは、年に2回行われているもの。コロナ禍に見舞われた昨年も規模を一部縮小し、密を避けながら続けており、今回は約2年ぶりとなる「通常開催」。
連合婦人会や青年会、子ども会のメンバーなど参加者120人が、エリア内の道路脇などの清掃活動に汗を流していた。
区長の姿も
また下作延連合町内会の活動エリア内には高津区役所があり、区役所周辺の環境美化にも繋がっている事などから、当日は鈴木哲朗区長の姿も。筒井康仁副区長、並木麻 地域振興課長も加わり、参加者と一緒になって空き缶拾いなどに精を出していた。
芹田会長は「(清掃活動を通して)エリア内を隈なく見渡す事で、防犯上問題のありそうな場所なども改めて確認できた。今後はこうした地点の改善などにも着手していければ」などと話していた。