朝晩の冷え込みが進み、秋の深まりとともに紅葉・黄葉がいよいよクライマックスに–。福聚院(都筑区池辺町2296)でも横浜市の名木古木に指定されているイチョウが黄色に染まり、見頃を迎えた。日差しを浴びて鮮やかな黄金色に輝いている。
横浜市の名木古木指定樹木一覧によると、同寺のイチョウは樹齢340年。樹高は30メートルで幹の周長は3・9メートルある。
気象庁が発表する横浜のイチョウの黄葉日は例年12月初め。同寺の齊藤清紀住職によると、今年は例年より1週間ほど色づきが遅く、12月半ばまで見頃を楽しめそうだという。