横須賀市内随一の桜の名所であり、水道水源の「走水水源地」が昨年から都市公園となっている。これにより、桜の開花期のみ開いていた西側の芝生広場は、2月15日から開放されている。1万メートルプロムナードの一部に位置しており、市としても新たなにぎわいの場としたい考えだ。
同所はフランス人の技術者ヴェルニーが1876(明治9)年に築造した水源地の一部を公園化。自然海岸の走水海岸に隣接し、磯の香りとともに東京湾を一望できる。桜は約150本近くあり、開花は間近。芝生広場の開放は午前8時から午後5時で、新型コロナの感染防止のため酒類の持ち込みは禁止となっている。