大口七島地区連合町内会は6月12日、地区内8カ所を巡るスタンプラリーを3年ぶりに開催した。当日は大口七島地区の400人が参加した。
新型コロナウイルス感染症の拡大により3密回避のため、同地区の年間行事などが中止となっていたが、地域住民のつながりが希薄となり、町会運営にも支障をきたすと考え、コロナ禍でも感染対策を講じながら実施できるスタンプラリーの企画に至った。
スタンプラリーは、同地区の在住者のみ限定。大口公園をゴール地点に設け、地区内の公園や町内会館、商店街事務所など8カ所をポイントに、参加者それぞれ自宅から巡った。ゴール地点では、抽選会も行われ、引いたくじに歓声をあげて喜んでいた。同町内会は「コロナ禍でも町内で、大人も子どもも楽しい時間を過ごすことができました」と話した。