葉が尖ったり、縮れたり、花が割れたりする一風変わった『変化朝顔』――。遺伝子の変異によってさまざまな色や形に変化するこの朝顔を、本郷ふじやま公園（栄区鍛冶ヶ谷１の20）の農芸部ボランティアらが育てている。

　本郷ふじやま公園では８月14日（日）を変化朝顔の特別撮影日として、通常より１時間早めた午前８時開門とする。

　江戸時代にブームが起きたという変化朝顔に興味を持ち、同園で中心となって育てているのが事務局員の木村治夫さん。今年は約９００粒の種を蒔き、発芽、生育をボランティアらと見守ってきた。厳選した約１２０株の変化朝顔の開花が楽しめる。詳細等は同園運営委員会【電話】０４５・８９６・０５９０へ。