王禅寺ふるさと公園(王禅寺528の1)で10月1日(土)、「麻生区ふれあい公園」が3年ぶりに開催される。会場では例年同様のふれあい動物園や、地元野菜を味わえるイベント、自主防災組織による炊き出し訓練も予定されている。
同イベントは、公園の魅力や親しみやすさを広めようと、同公園の芝生エリアを活用し、川崎市の主催で2003年から行われている。2019年には2000人が来場した。新型コロナによる2年間の中止を経て、今年は開催されることになった。
ポニーの乗馬体験や動物のエサあげ体験が毎年好評を博しているが、イベント復活となる今回も実施される(整理券配布、先着200人)。
「地元野菜をめしあがれ!」がテーマの、べジアンドアートフェスも同時開催。市内で獲れた地場野菜を使用した弁当や菓子、野菜の即売が行われる。アクセサリーやインテリアのワークショップ、マジックショーやヒーローショーも有り(詳細はべジアンドアートフェス実行委員会HP、来場は公共交通機関で)。午前10時から午後3時まで。
3年ぶりの開催を前に、同実行委員会は「親子で、おじいちゃん、おばあちゃんと、友だちと一緒に一日楽しめるイベント。ぜひ誘いあって楽しんでほしい」と話している。
新百合ヶ丘自治会、王禅寺町内会、三井百合ヶ丘第三地区自治会、新百合ヶ丘第5自治会、三井山百合会の自主防災組織は合同で、防災訓練として炊き出し訓練を行う。午前10時から午後1時。
2年後には緑化フェア
会場の王禅寺ふるさと公園は市制60年を記念し計画された。2024年に開催される「全国都市緑化かわさきフェア」の会場としても想定されている。