特別養護老人ホーム菅田心愛の里=菅田町=が消防団協力事業所に認定され、神奈川消防署で9月26日に同事業所表示証の交付式が行われた。
これは消防団に積極的に協力している事業所や団体に対して、消防団協力事業所表示証を交付することで、地域防災力の充実強化などを目的としているもの。
同事業所からは今年の1月1日、職員の男性5人と女性1人の計6人が、羽沢町や菅田町などを担当する第4分団に入団。これにより消防団協力事業所と認定され、同署の藤沢直樹署長から同事業所の伊藤俊吾施設長に表示証が手渡された。また当日は消防団員かつ同施設職員の鈴木佑人さんと千艘舞来さんも出席し、制服を身にまとった。
伊藤施設長は「地域貢献にも力を入れているので、認定頂き嬉しく思います。これからも防災の知識や能力を向上させ、災害発生時などに消防や地域の一助となれるよう継続的に訓練に励んでいきたいです」と話していた。