三浦半島の「食」をテーマにした観光集客の新拠点「いちご よこすかポートマーケット」が10月28日㈮、新港町にりニューアルオープンする。

　同施設は２０１３年に開業したが、業績不振を理由に２０１９年に一端幕を閉じた。その後、運営を担う新事業者の公募・選考を行い、既存のビルや施設などの有効活用を得意領域とする「いちご㈱」を代表とするグループに決定した。

　売り場面積をこれまでの２倍に拡大し、デザイン性を高めるなど施設全体を大幅刷新。出店テナント16店は地元の人気店を中心とした顔ぶれで地域の魅力を市内外に発信していく。生鮮食品や名産品の販売だけでなく店内飲食も楽しめる。施設内にはシェアキッチンスペースもあり、料理教室や食育イベントを展開。屋外スペースでは、週末を中心にマルシェやイベントを開催していくという。これにより年間来場者数１００万人を見込む。営業時間は午前10時から午後８時。

　詳細は公式ホームページ（https://yokosukaport-market.com/）