横浜市の「輝く女性起業家プロモーション事業」の一環で神奈川区に在住し、ソーイング&コーディネートsumiとして活動する石川澄江さんの手掛けた商品「ハンケチブクロ」が11月4日から11月13日までマルイシティ横浜に並んだ。
同事業は、市が大型商業施設・百貨店と協定を結び店舗内で女性起業家の商品やサービスを販売・PRする機会を提供し、実践的な販売ノウハウを学んでもらう事業。今年10月から来年2月(予定)まで、市内7カ所の商業施設などで、女性起業家の商品・サービスを展開している。
マルイに出店の機会を得た石川さんは、ハンカチが弁当を入れるレジ袋やランチョンマットにもなる「ハンケチブクロ」という商品を開発し、販売・PRを行った。
防災活動から
石川さんは防災士として風呂敷を活用した防災ワークショップを開くなかで、防災時に風呂敷が多様な場面で活躍することを伝えている。そして、レジ袋が有料化となりコンビニからお弁当を素手で持つ会社員などを見かけたときに「ハンカチも工夫すれば、風呂敷のように様々な活用できるのではないか」とハンカチをアレンジして「ハンケチブクロ」を開発し、商品化した。
マルイの出店について石川さんは「人通りの多い場所で商品を紹介できたので、良いPRになりました」と話した。商品などの詳細はこちら