川崎市多摩区の「たま音楽祭」2023年は有観客でみんなで楽しむ!プレゼント企画も【1月28日】

シェアする

PR・イベントは終了しました。

川崎市多摩区の「たま音楽祭」2023年は有観客でみんなで楽しむ!プレゼント企画も【1月28日】
(左上から時計回りに)委員の勝又明彦さん、橋本さん、原田さん、多田さん、向井田さん、大上さん

専大生ら地域巻き込み

 多摩区近郊で活動するミュージシャンや団体の発表の場として、区民ら有志の実行委員会が企画する年に一度のイベント「たま音楽祭」。1月28日(土)に控える第12回は、3年ぶりの有観客開催となる。専修大生を中心とした委員が、地域を巻き込んださまざまな仕掛けに取り組んでいる。

 多摩区総合庁舎を会場に2011年度から続く区の事業。2022年と2021年は、新型コロナの感染拡大によりライブ動画配信のみの開催となった。今回は専修大のインターンシップの学生10人と公募3人、多摩区ソーシャルデザインセンターの4人が委員に。有観客の実現に向けて2022年5月から会議を重ねてきた。

 専大生発の企画として、前回に続きリクエスト曲投票を展開。生田緑地で2022年秋行われた「食の祭典」で協力を呼びかけ、ウェブと合わせて698票を集めた。他イベントでも周知に取り組み、大上帆香さん(3年)は「お絵描きや輪投げで出店して、親子連れの世代に関心を持ってもらえた」と手応えを語る。

新たな企画も

 地元の施設や店舗に協力を仰ぎ、新たな企画も立ち上げた。当日発表のキーワードで招待券等が当たる「プレゼント企画」では3施設が提供。パンフレット提示で割引などが受けられる「地域クーポン企画」では、近隣7店舗の賛同を得られた。原田渓吾さん(3年)は「お店の皆さんが温かく、来場者にも地域を回ってもらいたい」、多田芽梨佐さん(1年)は「音楽でも企画でも、どんな目的でもいいので多くの人が足を運んでくれたら」と思いを話す。

2ステージに14組

 出演者は公募65組から選ばれた12組と、実行委員会推薦の百合丘高・狛江高のダンス部。市民館大ホールと1階アトリウムのステージで、クラシックやポップス、和太鼓など多彩なジャンルの音楽が披露される。

 当日はペンライトを使った企画も。学生代表の向井田彩音さん(3年)は「出演者も来場者も一緒に楽しんで音楽祭をつくってもらいたい」と語る。委員5年目の橋本健さん(56)は「学生が積極的に企画してくれている」と期待を込める。

 午後1時開演、観覧は事前申込制。詳細はたま音楽祭公式サイト。

開催日

2023年1月28日(土)
午後1時~5時10分(予定)
(午後0時30分開場)

住所

神奈川県川崎市多摩区登戸1775-1 多摩区総合庁舎

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2023-01-17

関連タグ