湯河原小学校開校150周年を記念し、記念事業実行委員会(杉山崇丸実行委員長・52)が「オリジナルフレーム切手」を製作した。
切手の作成は、実行委員会のメンバーで湯河原駅前郵便局長を務めた経験を持つ室伏創之さん(68)の発案。記念品を検討する中で「多くの卒業生がいる小学校。年配から今の児童まで、幅広い年代が振り返られるものを」との思いから企画したという。
小学校の協力のもと、ドローンで撮影した最新の150周年の人文字など最近の写真から、昭和時代の講堂など小学校の歴史を辿った写真を切手に採用した。フレーム切手はPTA本部のほか、一般にも3月13日(月)から湯河原町内と熱海市内の郵便局でも数量限定で販売する(1330円)。
杉山実行委員長と室伏さんは「手に取って、懐かしんでもらえたら」と話した。