累計購入者30万人を突破
区総合庁舎3階に設置されている「戸塚区地産地消PR・直売コーナー」で18日、累計購入者数が30万人を突破した。
戸塚区と周辺地域で収穫・加工された農産物を日替わりで直売し、地産地消についての情報も提供する同所。当日、担当者がカウントを行い、30万人目の購入者には、感謝の言葉とともに記念品が贈呈された。
コロナ禍を乗り越え
担当者は「コロナ禍で購入者が減った時期もあったので、とてもうれしい。今後も地産地消をアピールしていきたい」と笑顔で話した。
同所は2013年、新庁舎建設の際に「地産地消の情報発信と直売スペースを」と、市環境創造局南部農政事務所からの要望で設置された。同年4月から直売を開始し、今年で10年の節目を迎えた。
現在は区内農業者を中心とした7グループが出店者会を組織し、農産物の販売と店頭での接客を行っている。
店頭には野菜や果物など、その時期の旬のものが並んでいる。また、梅干しやジャムなどの農産加工品、アイスクリームなどが販売される日も。年間約3万人が利用するという。
営業日 月~金曜日 2部制
営業日は月から金曜日(祝日、お盆、年末年始は除く)。午前10時から午後1時と、午後1時半から6時半までの2部制。販売状況によっては早く終了する場合も。
(問)横浜市環境創造局南部農政事務所【電話】045・866・8493