「野天湯元 湯快爽快 ちがさき」（茅ヶ崎3の2の75）の店前に４月、壁画がお目見えし来店客を楽しませています。

　この壁画は2023年3月に同店が25周年を迎えたことで、来店客にこれまで以上に店に親しんでもらおうと企画。支配人の笠川広樹さんが、地元の店舗で壁画を手掛けた実績のある茅ヶ崎在住の水彩画家・かとうくみさんに注目していたことから今回、店前の壁画に加え、入口の立て看板のイラスト制作を依頼しました。

壁画を升目で分割したラフ

「楽しんで制作」　

　壁画についてかとうさんは「お風呂場での楽しさ」をテーマに制作を開始。自身が得意とするアメリカンテイストと違い、「お風呂場」の和の風情を感じさせる作品に約１週間かけて仕上げました。幅広い年齢層の来店客と話をしながら制作に当たったといい、「皆さんフレンドリーで楽しかった。家族で見て、ほっこりしてくれたら」と願いを込めます。

　笠川支配人は「作品から、当店らしい楽しさがあふれていてうれしい。市内北側のスポットになってくれたら」と期待を寄せています。