将棋の女流タイトル戦「第17期マイナビ女子オープン第3局」が2024年も藤沢にやってくる。5月12日(日)、会場は歴史ゆかり深い「時宗総本山・遊行寺」。今年もふじさわ観光親善大使でアマ3段のつるの剛士さんをゲストに招いた大盤解説会で、トッププロの戦略と思考を解き明かす。
さらに境内では、誰でも将棋を楽しめる自由対局ブースやお子様に大人気のミニSL試乗会、片瀬こま体感会、キッチンカーと盛りだくさん!今年は藤沢宿を巡ってノベルティがもらえるスタンプラリーも開催!将棋ファンはもちろん、家族で楽しめます。
マイナビ女子オープン対局って?
『週刊将棋』の企画で1987年に始まった「レディースオープン・トーナメント」を基に(株)マイナビと日本将棋連盟が主催し07年に創設した女流棋士最高峰の棋戦。「女王」の称号をかけ、静かで熱い戦いが繰り広げられる。
2024年の対局の見どころは?
「永世女王」のクイーン称号を持つ西山朋佳女王に、近年頭角を現した注目の若手女流棋士大島綾華女流二段が挑む。女流トップ棋士の5番勝負、西山女王が1戦目、2戦目を勝利し、大島二段が背水の陣でぶつかる。持ち時間は3時間。対局時間は午前10時から午後5時までを予定。
人気の大盤解説、今回の解説と聞き役は?
普段ではなかなか体験できない大盤解説。熱い戦いの模様やプロの読みを教えてくれる。会場は同寺に隣接する藤嶺学園の体育館。開場は昼12時30分で、解説は午後1時から5時(予定)。観覧無料。定員500名なのでお早めに。
解説には阿久津主税八段、戸辺誠七段が登場。タレントでアマ三段のつるのさんと、将棋親善大使の伊藤かりんさんが聞き役を務める。対局終了後は、両対局者を交えての感想戦も行われる予定。
藤沢を将棋でPR!

ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんは将棋親善大使にも就任
つるのさんは25歳で将棋の面白さに目覚め、現在アマ三段の腕前。将棋親善大使にも就任しており、「江の島将棋頂上決戦」の開催や、昨年にはつるのさんデザインの「えのしましょうぎ」が登場した。
当日の遊行寺境内は関連イベントが盛り沢山!
当日の遊行寺境内では、楽しいイベントが満載!キッチンカーや片瀬こまの体験会、ミニSLも走行します。誰でも気軽に参加できる自由将棋のブースもあり。
【会場】遊行寺イベントブース(午前11時~午後4時)
・自由対局場、ミニSL乗車会、片瀬こま体験会、紙芝居、キッチンカー
※紙芝居は午前11時~、午後1時~、2時~、3時~
【スタンプラリー情報】
藤沢宿の①宇賀神社(遊行寺内)、②桔梗屋、③常光寺でスタンプを集めて遊行寺イベントブースに行くとノベルティグッズプレゼント!歴史散策を楽しもう!
情操教育でも注目される将棋。お子様から大人まで、家族で楽しめるイベントとなっています。ぜひ足を運んでみては。
※雨天中止