1971年創業の『北沢建設(株)』(横浜市旭区/北澤正浩代表取締役社長)は、地元・横浜を中心に新築物件やリフォームを手掛ける総合建設会社。木造住宅はもちろん、店舗やビルなどの鉄筋鉄骨コンクリート造の建築まで幅広く対応することができる。
木造住宅から鉄骨建築まで
同社が創業以来取り組む「本格木造住宅」には、前身の北沢建築時代から受け継ぐ伝統工法や断熱効果が高い通気工法が取り入れられているのが特徴。「とことんこだわった家を建てたい」という施主の思いを形にしている。「新築や増減築、リフォームはもちろん、家に関することでしたら小さなお困りごとなど、お気軽にご相談ください」と北澤社長は話す。
ズーラシアで駅伝も
同社の理念の一つが地域貢献。毎年8月に開催される旭区の夏を彩る「横浜旭ジャズまつり」には、初回の立ち上げから携わっている。
また、冬の恒例イベント「ズーラシア駅伝」にも特別協賛。2009年には横浜市から地域貢献企業の認定も受けており、北澤社長は「これからも地域に愛される会社として、地域のお役に立てるように、様々な地域活動にも取り組んでいきます」と思いを語る。
これらの理念が公共性の高い工事の受注にも繋がっており、最近では「保土ケ谷区休日急患診療所」(鉄骨造2階建)の設計・施工に携わった。開所式では浅井俊弥会長から感謝状が贈られ、北澤社長は「地域に必要とされている施設に携われ、非常にやりがいのある仕事をさせていただくことができました」と思いを話す。また地元住民が待望する「鶴ヶ峰地区町内会連合会・鎧橋自治会合同会館」も無事完成。落成式をまつばかりだ。北澤社長は「地域活動の拠点となる施設を手掛けさせていただきとても光栄です」と思いを話す。