水上のF1」とも呼ばれるパワーボートのレース「芦ノ湖グリーンカップモーターボートレース」が9月23日(土)、24日(日)、箱根町の芦ノ湖で開催される。真鶴町のチーム「リキレーシング」(高橋敏光代表・7人)が出場する。
パワーボートは、船体の長さ、排気量、搭載エンジンの数によって「スーパー」「オープン」「OFF1〜4」まで6クラスに分かれ周数とタイムを競う。
同チームは芦ノ湖レースで2020年に総合優勝、22年にOFF2クラスで優勝も果たしている名門。高橋代表はボート歴35年のアマチュアドライバーで、20代後半でパワーボートに魅了され、海外からパーツを取り寄せ、自らエンジンを組み、全国各地の大会を制してきた人物だ。「140Km以上のスピードとスリルがたまらない」と、64歳になった今年も現役ドライバーとしてOFF3クラスに挑戦する。
高橋代表は「チームは優勝、自分は完走を目指したい」と意気込みを語った。