横浜が誇るお土産ブランド「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」はご存知でしょうか?誰もが知っているあの定番のお菓子から横浜ゆかりのグッズ、工芸品まで…ハマッ子イチオシのグッズが目白押し。横浜土産として喜ばれることはもちろん、地元に住んでいる方にこそ、日常的に使って欲しい良質な名品ばかりなのです。
2年に一度の審査会で認定
「ヨコハマ・グッズ横濱001(ゼロゼロワン)」は、横浜市制100周年の1989年(平成元年)の横浜博覧会を契機にスタートした横浜のお土産ブランドで、2年に一度の審査会で認定しています。横浜らしい逸品を発掘し、国内外に向けて土産品を通じた横浜の魅力を伝えることが目的です。
20期(2024年4月~2026年3月)は、食品や雑貨のほか、観光スポットなどのコトギフトを含む全177商品(89社)、うち新規認定商品が11品(10社)が認定されました。
今回はその中から選ばれた市長賞2点と審査員特別賞6点の商品を、ハマっ子記者がご紹介します!
【横浜市長賞】
◎ヨコハマバーム/横濱馬油商店
◎横浜お米すなっく/ミツハシライス【審査員特別賞】
◎ミニビスカウト/馬車道十番館
◎杉田梅ドレッシング/武居商店
◎田奈ポテト/セリーヌ洋菓子店
◎ゲンさんの食べる辣醤(ラージャン)(赤・黒)/ホテル横浜キャメロットジャパン
◎ユニペレシリーズ/ユニオン産業
◎横浜おしゃポチ袋/アド・カジエンス
横浜市長賞に「ヨコハマバーム」と「横浜お米すなっく」
ヨコハマバーム(横濱馬油商店)
手、顔、ボディ、ヘア、リップ…潤いをプラスしたいときにマルチに使える、保湿力抜群の馬油バーム。ウイスキーの広告(アンクルトリス!)で著名な柳原良平画伯のイラストが施された「ヨコハマバーム」のデザインは全12種類、香りは全8種類。馬油は体温でゆっくりとオイル状に変化し、肌にピタッとなじんで潤いをしっかりキープ。デザインも香りも豊富で集めたくなります。気分によってデザインも香りも変えることができるのが楽しい!
- ハマっ子ミニ情報
柳原画伯は無類の船好きで、毎日船を見ることができる横浜の山手に住んでいた〝ハマっ子イラストレーター″でした。船や港を題材にした作品の数々は、横浜みなと博物館内にある「柳原良平アートミュージアム」で見ることができます。
横浜お米すなっく(ミツハシライス)
横浜のお米メーカーがつくる、横浜市産のお米を使ったお米のスナック菓子。横浜は農地と住宅が混在している都市ですが、米は自家消費が多く、お店で販売されることはほとんどありません。「横浜でもお米が作られていることを知ってもらいたい」「お米の消費量拡大につなげたい」という思いで誕生しました。米粉100%グルテンフリーなので、アレルギーのあるお子さんにも安心ですね。味はコンソメ、のり塩、ブラックペッパーの3種類あり、子どものおやつから大人のおつまみまで家族みんなで楽しめます。食感もポリポリと歯ごたえが良く、気が付いたら手が止まらない!そんな商品です。
審査員特別賞は6アイテム
ミニビスカウト(馬車道十番館)
甘さ控えめの上品な味のクリームと、厚みのあるビスケットのサクサクっとした味わいにファンが多いハマの定番スイーツ「ビスカウト」にミニサイズが新登場!「色んな味を一度に楽しみたい」というお客様の声にこたえて誕生したそうで、ハーフサイズのビスカウトが3種類(ピーナッツ、レモン、チョコレート)8枚入りが詰合せになっています。アンティークな絵柄があしらわれた可愛らしい缶もギフトにぴったり!ぜひ紅茶やコーヒーのお供にいかがでしょうか。
杉田梅ドレッシング(武居商店)
大粒の実で酸味が強く、肉質も香りも良い「杉田梅」。江戸時代、杉田(現在の横浜市磯子区)は関東随一の梅林でしたが、時代の流れと共に生産量が少なくなり、今では幻の梅と言われるように…。そんな希少な杉田梅を贅沢に使ったドレッシングです。爽やかな風味で、サラダ(特に大根サラダがおすすめ!)のドレッシングにはもちろん、冷奴や蒸し鶏にかけてもGood。我が家ではいつもあっという間に1本なくなる万能ドレッシングです。
田奈ポテト(セリーヌ洋菓子店)
田奈駅から徒歩1分。閑静な住宅街で地元のケーキ屋として愛され続けているセリーヌ洋菓子店の「田奈ポテト」は、地元産のさつまいもを使い、おいも本来のやさしい甘さをいかした焼き菓子人気No.1のスイートポテト。一口食べると思わず笑顔になるスイーツです。温めるとホクホク、冷やすとしっとり食べられます。
ゲンさんの食べる辣醤(ラージャン)(赤・黒)(ホテル横浜キャメロットジャパン)
そのまま食べても調味料に使用しても、一度食べたらやみつきに。止まらないこの旨辛さ。ホテル横浜キャメロットジャパン内にある中国料理の名店「桃花苑」から生まれた「ゲンさんの食べる辣醤」は、唐辛子のほか、干しエビ、揚げネギ、カシューナッツ、ガーリックチップ、生姜などが入ったオリジナル品。餃子やシュウマイに添えたり、マヨネーズに和えてディップにしたり、卵かけご飯に入れるのもおすすめです。中辛レベルの「赤ラベル」と、激辛好きにはたまらない「黒ラベル」の2種類があるのでぜひ食べ比べてみて。
▼ゲンさんの食べる辣醤の詳しい取材レポはこちら
ユニペレシリーズ(ユニオン産業)
重ねやすいスタッキングマグカップや蓋付ロングカップ、2段タイプの弁当箱のほか、トレーや子ども用食器セットなど幅広い種類の商品を展開。燃やしてもCO2の発生が少ない植物由来のエコプラスチックを使用した地球環境にやさしい商品です。抗菌作用もあるため、自宅やオフィス使いにぴったり。落ち着いたパステルカラーで、「YOKOHAMA」の文字とみなとみらいのイラスト付き。使うほどに横浜愛が高まること間違いなしです!
横浜おしゃポチ袋(アド・カジエンス)
港町横浜を拠点とするデザイン会社が作ったちょっと差がつくおしゃれなポチ袋。シュウマイやにっぽん丸、赤レンガ倉庫、赤い靴、マリンタワーなど横浜ならではのアイテムをモチーフにしているので、気持ちと共にさりげなく地元愛も届けてくれます。カジュアルな柄なので日常使いはもちろん、手軽なお土産にもぴったりですね。
美味しさや見た目の良さだけでなく、商品を通じて横浜の歴史や文化、伝統工芸などを知ることができるのも、ヨコハマグッズの魅力!ぜひ試してみて下さいね。
今回ご紹介した商品は市内9カ所にある横濱001公式ショップのほか、下記一覧の各店オンラインショップでも販売中。ご自宅からも購入できます。
店名をクリックするとオンラインショップやホームページにつながります
ヨコハマ・グッズ「横濱001」ショップほか購入場所
ヨコハマ・グッズは各店のほか、横浜市内7カ所にあるショップなどで販売されています。
- 髙島屋横浜店7階ショップ(横浜駅西口)
- YCATショップ 横浜シティエアターミナル(横浜駅東口)
- グディーズヨコハマ(横浜ワールドポーターズ1階)
- ヨコハマメモリーズ(横浜ランドマークプラザ5階)
- ヨコハマメモリーズ ラクシスフロント店(横浜市役所2F)
- 横浜博覧館(横浜中華街)
- 横浜大世界(横浜中華街)
- 横浜マリンタワーショップ
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