川崎市は9月24日、「第44回 市内統一美化活動」を実施し、川崎区からは、川崎区連合町内会に所属する90町内会と川崎区(中央・大師・田島)老人クラブをはじめとする関係団体や企業が参加した。
川崎区域内全域での住宅周辺の除草や第一京浜、市役所通りなどの道路や駅周辺、各商店街でごみ拾いを実施。活動に参加した大島4丁目町内会の藍原晃会長は「秋の美化活動は毎年の恒例行事。今回、町内会では45リットルのごみ袋40個以上のごみが回収できたため、達成感があった」と話した。美化活動以外にも「スポーツ行事や盆踊り大会も町内会で行っているため、美化活動をきっかけに他の町内会活動にも関心を持ってほしい」と活動への積極的な参加を呼び掛けている。
同活動は毎年恒例に行われているもので、「美しく 住みよい ふるさと川崎」を目指し、区ごとに町内会や自治会などの団体が市内全域で一斉に美化活動を行うことで、区内環境美化の推進を目的としている。また、横浜市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市、町田市と連携した啓発活動「8市連携 海洋プラスチックごみ削減キャンペーン」の一環でもある。活動を通して市民同士の連携を深める機会にもなっている。