【横浜市】4月20日「横浜ローザ」公演 先着順で無料招待@都筑公会堂

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【横浜市】4月20日「横浜ローザ」公演 先着順で無料招待@都筑公会堂
五大さん(右)と佐々田区長

 横浜市内在住の女優、五大路子さんが1996年から演じ続けてきた一人芝居『横浜ローザ』が都筑区制30周年記念イベントとして4月20日(土)、都筑公会堂で公演される。主催はNPO法人都筑文化芸術協会(金子進会長)。

 五大さんの舞台が区内で公演されるのは、昨年30周年プレイベントとして横浜市歴史博物館で行われた朗読劇『奇跡の歌姫―渡辺はま子』に続き2年連続。3月5日に五大さんと同協会のメンバーは都筑区の佐々田賢一区長を表敬訪問した。

 横浜夢座25周年・五大路子舞台生活50周年記念ともなる節目の舞台に、五大さんは「大好きな都筑区の記念公演に、ローザを選んでいただけてとても嬉しい」と話した。また、都筑区の緑道を歩いて癒されたことや2001年に横浜市内を巡って『横浜ローザ』を公演したが都筑区ではできなかったことに触れ、「今回やっと完成する」と微笑んだ。佐々田区長は「世界中で戦争が起こっているが、いかに多くの人が傷つくかを横浜ローザは教えてくれる。今、必要な芝居で、考えなければいけないテーマだと思う」と話した。

29年目のローザ

 『横浜ローザ』は横浜伊勢佐木町に実在した伝説の娼婦「メリーさん」をモデルに作られた芝居。第二次世界大戦後、横浜の街角で娼婦として生きた一人の女性の人生を描いている。「重い芝居と思われがちですが、歌あり踊りありのユニークな舞台。ぜひ一人でも多くの人に届けたい」

 五大さんがローザを演じて29年目。「毎年、新鮮なんです」と笑顔を見せる。自身も観客も変化する中で、今回はどんなローザと出会えるのか――。重圧と期待で練習に挑むという。「令和のこの時代に彼女が生きていたら、何を見ているのか。想像しながら作りあげていきたい」。久しぶりの凱旋公演に、「ローザがすぐそばに行きます。ぜひ足をお運びください」と呼びかける。

200組400人を招待

 主催する同NPOは区制30周年を記念し、この公演に先着順でペア200組400人を無料招待する。対象は小学生以上の都筑区民。希望者は郵便番号、住所、氏名、連絡先を記入の上、ファクスで金子保商事(【FAX】045・943・5080)へ。問い合わせは同商事【電話】045・943・5257。

開催日

2024年4月20日(土)

住所

神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央32-1

問い合わせ

金子保商事

電話

045-943-5257

045-943-5257

公開日:2024-03-27

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