障害者スポーツ文化センター横浜ラポールの1階ロビー・2階ギャラリーで6月1日から、「後藤京子&アート・メープルかれん展〜ラブフォト・ライフアート〜」が開催されている。
展示されているのは、大倉山駅近くにある福祉事業所アート・メープルかれんの利用者が作成した絵や刺繍50点以上。ママフォトグラファー後藤京子さんが撮影した作成風景等も並び、利用者の生き生きとした様子や日常を感じながら楽しめる。後藤京子さんは、障害のある子どもとその家族の「幸せの瞬間」を撮影するフォトグラファー。「メンバーの素敵な表情を引き出してくれた」とかれんスタッフは撮影を振り返る。
展示期間は6月10日(月)まで。開場時間は午前9時半〜午後5時。入場無料。6日(木)、7日(金)の午前10時半〜正午には、アートワークショップ(500円)とかれん利用者によるミシン実演も行われる。横浜ラポールの担当者は「普段は来館しない方にも、地域にこんな人がいる、こんな場所があると知ってもらえれば」と話していた。