山北中学校の体育祭や文化祭は放送設備が整っているおかげでかなり豪華で楽しめるようになっている。音楽はもちろん、文化祭では照明やスモークによりとても迫力が出ている。その理由はなぜなのか迫ってみることにした。 まず最初に放送機材に注目してみた。 ※この記事は出前授業の一環で2年生の生徒たちが『山北中学校の見どころ』をテーマに取材・執筆したものです。
機材の中にはマイクやスピーカーだけでなく、照明を調節するものまである。 実際に放送室にも行き日常の放送で使用しているものをみてきた。 なぜこのようなものが揃っているのかという疑問が浮かんだので、放送設備に詳しいとある方にインタビューをしてきた。
インタビューさせていただいたのは、 学校ボランティアでもある松下健太(まつした けんた)さんだ。 松下さんには3つの質問をさせていただいた。
1.いつからボランティアをしているのか
松下さんは山北町出身の方なので山北中学校自体にはもう30年ほど関わっているそうだ。中学1年生の頃から電気関連のことが好きだったため、電球交換などの手伝いをしていたそうだ。
2.機材を組んでいく上で1番楽しいことはなにか
組んでいるときは、基本の構成+なにかを考えている時だそうだ。 更に、組み終わってから音が出た時などは特に楽しかったと思えるみたい。
3.生徒に対してどのような思いでボランティアをしているのか。
最初にでてきた言葉は「楽しんでほしい」だった。具体的に聞いてみると、自分が持っているもので更に良いものをつくりあげていくことができる嬉しさといっていた。
毎年大きなイベントを楽しめているのはこのような協力があるからだ。 これらのことに心から感謝し、盛大に楽しんでいこう。