「ベトナム日本国際ユースカップＵ-13」での活動評価

　サッカーＪ１・川崎フロンターレがこのほど、スポーツ庁が実施するスポーツ国際交流・協力事業「ＳＰＯＲＴ ＦＯＲ ＴＯＭＯＲＲＯＷ」で、室伏広治同庁長官から感謝状を受け取った。

　スポーツを通じた国際交流などを行った団体に贈られるもの。同クラブは他団体と共同で主催する「ベトナム日本国際ユースカップＵ-13」での活動が評価された。同カップ戦は両国のジュニアユース世代が交流し、サッカーを通じて友情を育む貴重な機会を提供している。

室伏広治スポーツ庁長官から感謝状が授与された　©川崎フロンターレ

2025年12月に７回目の東急ビンズンガーデンシティカップ開催

　ベトナムでの活動は２０１３年、ビンズン省で開催された「東急ビンズンガーデンシティカップ２０１３」にトップチームが参加し、国際親善試合を行ったことから始まる。その後、同国の子どもたちを対象としたサッカー教室の開催や、川崎フロンターレＵ-13のベトナム遠征など、サッカーを通じた交流活動を継続的に実施している。２０２５年12月には、７回目となる同カップ戦が開催される予定。