平瀬川の蔵敷親水広場(菅生3の3)の八重桜が見頃を迎えている。川沿いを彩るピンクの濃淡が訪れる人を楽しませている。
普賢象や妹背、渦桜など豊富な種類の八重桜
同広場は、地元の平瀬川流域まちづくり協議会が中心となり、自治会や商店街、学校などが約30年前に20種約40本の桜を植樹。川沿いには、淡紅の大輪を咲かせる普賢象や、京都市の平野神社に原木のある妹背、花弁がややらせん状にならぶ渦桜など豊富な種類の八重桜が楽しめる。
稚鮎の放流も
4月20日(日)には、同広場で恒例の桜祭りが開催される。菅生中学校吹奏楽部の演奏で幕を開け、子どもたちによる稚鮎の放流も行われる。
同協議会は「(4月14日時点で)満開の時期を迎えています。日曜日にはお祭りも開かれるので、ぜひお越しください」と呼び掛けている。