横浜シーサイドラインを知っていますか?
JR根岸線接続「新杉田駅」~京浜急行線接続「金沢八景駅」までの全長約11㎞を走行しています。駅の数は14です。このシーサイドラインを運営する横浜シーサイドラインの車両基地で年に1回開催される「シーサイドラインフェスタ」は2026年で11回目を迎えました。4月11日に開催されたこのイベントを、タウンニュース記者が取材してきました。
普段は入れない車両基地に入れるイベントなだけあって、鉄道ファンのみならず、家族連れが訪れる大人気のイベントです。車両基地っていう名前だけでも気になる!早速様子をご紹介します。
まずは検修場へ!
まずは鉄道車両の定期的な検査や修理を行う施設「検修場」へ。
ここでは2000型車両の展示や作業車両の乗車体験、車両洗浄体験のほか、ドア開閉の操作体験、車内放送の体験など運転士気分が味わえます。鉄道模型やミニ電車など、毎年大人気のコーナーが今年も実施されました。
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2000型車両は2011年から使用されていて、無人運転のため運転席が開放された特殊な車両です。車両の運転台や車輪近くには、説明書があり、何気なく乗っている電車のメカニズムがよくわかります。また、横浜シーサイドラインの社員の方が何人かいて、説明をしてくれるのもわかりやすいと好評だとか。
要事前申込の激レア車両「作業車両」の乗車体験
最新式の作業車両乗車体験は、他のイベントではなかなか乗れない貴重な機会とあって、昨年は前日から並んでいた人も。事前申込制でしたが、あっという間に定員枠が埋まったそう。作業をされる方も乗り込み、中々本格的。見ているだけでもわくわくします。
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精密な鉄道模型に釘付け
検修場では、関東学院六浦中学校・高等学校鉄道研究部による模型展示やミニ電車も。模型展示は、動く電車やライトが光る部分、住宅をはじめとする建物など、精密なつくりに思わず釘付けに。しばらく時が止まったように見入ってしまいます。

幻の1000型車両の展示も
毎年長蛇の列ができる1000型車両は屋外で展示されています。1000型車両は、1989(平成元)年7月5日の金沢シーサイドライン開業時から運行を開始し、2014(平成26)年の運行終了まで約25年間、シーサイドラインの運行をささえた車両です。
展示されている車両は、シーサイドラインと同じ金沢区内にあった東急車輛製造㈱(現・㈱総合車両製作所)で、1989年に1000型の16番目(16編成)の車両として製造され、同年7月から2013年11月29日までの間、地球を約43周分にあたる172万キロ運行しました。

ステージのテーマは「地域の若き力と迫力の演奏が響き合う」
今年はシーサイドライン沿線の金沢区と磯子区の高校生らがステージに登場。オープニングは金沢区出身の上仲誠彦さんと磯子区出身の新村晋さんによるお笑いコンビ「ご当地芸人・横浜ヨコハマ」によるMCで開幕しました。
横浜市消防音楽隊や横浜ヨコハマの漫才ライブ、TVアニメ「てつりょー!meet with 鉄道むすめ」の声優キャストが作品の魅力を紹介しました。
- 横浜ヨコハマと声優キャスト
- 県立金沢総合高校ダンス部
- 横浜創学館高校チアダンス部
- 県立金沢総合高校吹奏楽部
- 市立金沢高校チアダンス部
- 県立横浜氷取沢高校ジャズ部
高校生のステージでは、県立金沢総合高校ダンス部と吹奏楽部、横浜創学館高校チアダンス部、市立金沢高校チアダンス部、県立横浜氷取沢高校ジャズ部が順番に演奏を披露。迫力あるステージが繰り広げられました。
鉄道キャラも登場
また、「推しまくれ!神奈川県の鉄道キャラクターエキタグ総選挙2026」のPRタイムも用意され、きらきら☆シーたん、JR東日本横浜支社の「ハマの電チャン」、湘南モノレールの「しょもたん」がステージ前に登場し、投票を呼び掛けました。

ハマの電ちゃん、きらきら☆シーたん、しょもたん(左から)
地元飲食店&キッチンカーは20店舗以上
お祭りの楽しみといえばグルメ。会場の入り口から飲食店ブースやキッチンカーが並びます。 地元の名物パン屋さんや和菓子、焼き菓子のほか、近隣の工場直売所で売られているドレッシングやカステラなど、金沢区の名産品もずらり。焼き鳥やもつ煮、ラーメン、ケバブなど、心もお腹も満たしてくれます。
会場には飲食スペースや芝生があり、ピクニック気分で気軽に食べられるのもうれしいポイント。
- 飲食ブースにできた行列
- ドレッシングなどの味見もできた武居商店
- 和菓子を販売した横浜紅谷
- 磯子区商店街連合会のブース
- ウイッシュボンのブース
- フォーゴンのバインミーと揚げ春巻き
- 花板食堂の焼き鳥
- 江戸清の豚まん
- 菓匠 富貴のだんご
- ATHENAのチュロス
鉄道ファン必見
鉄道会社など11社がオリジナルグッズや車両部品などを販売。近隣の横浜高速鉄道(みなとみらい線)や京急電鉄、江ノ島電鉄だけでなく、伊豆箱根鉄道や北総鉄道などの出店に、鉄道ファンでなくてもうれしくなってしまいます。

鉄道関係各社のブースも大繁盛
地元企業や団体の出店も
地元の団体や企業などの出店も多数ありました。金沢区役所による「GREEN×EXPO 2027」のPRブースをはじめ、コストコホールセール金沢シーサイド倉庫店、横浜金沢観光協会、アマンダリーナ、永島農園、横浜・八景島シーパラダイス、生活協同組合パルシステム神奈川、あしたタウンプロジェクト金沢シーサイドタウン、沿線冊子「海まちさんぽ」紹介ブースなど15者が出店しました。
- 「GREEN×EXPO 2027」をPRした金沢区役所
- 「ぼたんちゃん」グッズなども並んだ横浜金沢観光協会
金沢動物園やシーパラには子どもがいっぱい
金沢動物園や横浜・八景島シーパラダイスのブースは、子どもから大人まで多くの人でにぎわいました。シーパラダイスのタッチプールでは、多くの子どもたちが生き物と触れ合っていました。
金沢消防署や警察署の車両展示も
金沢警察署によるパトカー乗車体験、金沢消防署による消防車・救急車の展示や乗車体験は写真撮影もでき、家族連れで終日にぎわっていました。
来年も春に開催予定。ぜひ来場を。








































