茅ヶ崎市立図書館・川上書店・長谷川書店・認定NPO法人まちづくりスポット茅ヶ崎が連携し「すべての市民が本を好きになってほしい」という共通の思いを形にしようと2016年から活動している「本がだいすきプロジェクト」は11月1日から3日までの3日間、茅ヶ崎市内3カ所で「ビブリオバトル1・2・3」を開催しました。
ビブリオバトルとは参加者が「読んで面白いと思った本」を持ち寄って発表し、その後「どの本を一番読みたくなったか」を投票で決定する知的書評ゲーム。今回は秋の読書週間(10月27日〜11月3日)と本の日(11月1日)に合わせて、同プロジェクト初の試みとして行われました。
3日目のハマミーナ図書館で講師を務めた大橋史紀さんは「どんな本を紹介するのかでその人が分かり、その人を通じて本を知ることができるのがビブリオバトルです」と呼びかけました。3日間で子どもから大人まで50人以上が参加し、自分の「推し本」をプレゼンテーション。参加者同士で「どうしてこの本を紹介したのか」「どこが好きなのか」などの質問も飛び交い、大いに盛り上がりました。
バトルで紹介された本のコーナーも
プロジェクトに参加する長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店では、3日間の「チャンピオン本」をはじめ、ビブリオバトルに登場した本を紹介するコーナーを開設中なので、ぜひチェックしてみては。

長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店1階に開設中のビブリオバトルコーナー

















