伊勢原の伝統を回して、つながり、育てる―。伊勢原市内の有志らが中心となり、伊勢原の郷土玩具である「大山こま」を誰でも自由に楽しめる新たなコミュニティの場「大山こま道場」を立ち上げました。上粕屋の雨岳文庫内の屋外スペースで2026年6月6日に初回が開催され、多くの親子連れなどでにぎわいました。今後月2回定期開催されます。参加費は無料。
プロジェクトの中心となるのは、これまで「いせはらフィルムコミッション」や「いせはら芸術花火」など、地域の活性化に深く関わってきた飯島大輔さん。道場開設の背景には、「こま回しを通じて、子どもたちの集中力や挑戦する心、あきらめない力を育てたい」という思いがあります。
さらに、未就学児から大人まで年齢や性別、経験を問わず「あそこに行けば大山こまができる、という場所をつくりたかった」と飯島さん。気軽に集まれる場にすることで、仲間づくりや地域愛を育むことも目指しています。
初回当日は、初心者向けの紐の巻き方・投げ方の丁寧なレクチャーから、経験者同士の練習、さらには「寿命こま」や「的こま」を使った対戦まで、それぞれのレベルに合わせて子どもから大人までが楽しんでいました。「寿命こま」で勝利を重ねていた溝口晴久さん(比々多小5年)は「狙った所に丁寧に置くのがコツ。大会で優勝を狙いたい」と笑顔で話していました。こまや紐の貸出もあり、手ぶらでの参加もできます。
同道場の山口賢人館長は、「初めての子どもでも『できた!』という喜びを積み重ねながら、みんなで一緒に成長していける場所にしたい。ぜひ一度、気軽に体験に来てほしい」と呼びかけます。
今後は6月21日(日)、7月11日(土)、26日(日)、8月8日(土)、23日(日)、9月12日(土)、27日(日)、10月17日(土)に開催。土曜日は午後2時から4時まで、日曜日は午前10時から正午まで。雨天中止で、開催可否は公式Instagram[@OYAMA_KOMA]で確認を。対象は未就学児〜大人で事前予約不要・参加資格不問。自分のこまと紐を持参。ない場合は会場貸出あります。
問い合わせは飯島さん【携帯電話】090・7196・7581へ。











