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横須賀・運動家の新倉さん”基地の門前来し方たどる”独特の視点「どぶ板ガイド」発行

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横須賀・運動家の新倉さん”基地の門前来し方たどる”独特の視点「どぶ板ガイド」発行
新倉さんがどぶ板を最初に歩いた50数年前の記憶と記録のほか、郷土史資料などを活用して編集したガイドブック

 市民団体「ヨコスカ平和船団」や「非核市民宣言運動・ヨコスカ」のメンバーとして、横須賀を中心に平和運動を展開している新倉裕史さんが、ドブ板通りを基点に「基地文化」を独自の視点で捉えた小冊子「極私的『どぶ板』案内」を発行した。

 「反戦・平和」を訴える市民デモなど米海軍基地周辺を長きにわたって歩いてきた新倉さんに「どぶ板」ガイドの依頼があり、その際の手引きとして作成した資料に加筆したもの。基地の街・横須賀に関心を持ってもらう狙いでまとめた。

 戦前は海軍鎮守府の門前町として賑わい、戦後は米兵らが繰り出す遊興地として経済的な恩恵を受けながら独自の文化を育んできた。ベトナム戦争後を境に米兵依存からの転換を図り、現在はネイビーバーガーを代表とする独自のグルメなどで観光地としての性格を強めているなど、どぶ板通りの変遷を新倉さんが見聞きしてきたエピソードと客観的な資料の両面で考察している。

 目次には、横須賀ゆかりの写真家である「石内都の横須賀」、靴磨き職人として界隈で名物的存在だった「サイパンと呼ばれた男」、ゲート前近くにあった「バー・テネシーの『ドブ板』」など、興味深いテーマが並んでいる。

 冊子の作成時に資料提供で協力した横須賀市上町の「Books&Coffeeエイミス」の稲葉恵一さんによれば、発売2日で追加発注を掛けるなど好調な売れ行きという。全64ページでモノクロ。1冊200円。エイミスで販売している。

住所

神奈川県横須賀市Book&coffeeエイミス

費用

1冊200円

公開日:2026-09-19

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