地域住民が戦争に関する資料を持ち寄り展示する「戦争と平和展」が7月25日(水)から8月19日(日)まで、相武台公民館(相模原市南区新磯野4の1の3)で行われる。同館主催、戦争と平和展実行委員会主管。
近隣地域にまつわる戦争資料を集め、平和について改めて考えてもらう企画。昨年に続き2回目の開催となる。
今年は戦時中に戦闘機「雷電」を製造していた高座海軍工廠にまつわる資料を展示。同工場で働いていた台湾の少年工の手紙なども並べられる。
8月4日(土)・18日(土)午後2時からは、紙芝居「芹沢のほら穴」の読み聞かせも実施。主催者は「子どもに戦争の悲惨さを伝えるのは難しい。紙芝居などを通して平和を願うきっかけとなれば」と話している。
時間は午前9時から午後5時(最終日は正午まで)問合せは同館【電話】046・256・3700。