高齢者らの外出を考え話し合う「地域のお出かけを考える会議」の第２回目が４月６日、六ツ川一丁目コミュニティハウスで行われ、10人が参加した。永田と六ツ川の両地域ケアプラザが企画。前回は坂道が多いなど、移動が困難な場所の確認や、それを解決するルートなどのアイデア出しを行った。

今回は前回作ったルートを実際に車で走り、撮影した映像を参加者が見て確認したり、他地域での取り組みを学び、グループに分かれて「この地域ではどのようなことが活かせるか」などの意見を出し合った。参加者からは「住んでいる所は坂道が多い。地域の買い物支援などの立ち上げがあった場合、サポートする気持ちができた」などと話していた。また、前回に続き講師を務めた「かながわ福祉移動サービスネットワーク」理事長の清水弘子さんは「ご自身を含め、自分たちが困っていることや課題を話し合って頂けた」と話していた。

同会議の３回目は６月８日(土)、４回目は７月20日(土)を予定。参加希望や問い合わせは永田地域ケアプラザ【電話】０４５・７１１・８６１１、六ツ川地域ケアプラザ【電話】０４５・７１６・０６８０。