高津区で生まれ育った郷土史研究家、故上田恒三氏が収集した資料「上田文書」の企画展「ふるさと高津の幕末・明治維新」が6月22日(土)から8月29日(木)まで大山街道ふるさと館で行われる。
上田文書は、主に幕末から明治初期までの高津地域に関する歴史資料。昨年11月、川崎市の地域文化財になっている。
今回の企画展は地域文化財を記念し「教育の歴史」、「税制の始まりと地租改正」、「高津の人々と徴兵令」、「多摩川との共生」の4つの視点から高津の暮らしに迫る。午前10時から午後5時まで。入場無料。
7月21日講演会も
県立歴史博物館学芸部長の望月一樹氏が講師を務める講演会が7月21日(日)に行われる。上田文書から見える高津を解説する。参加費500円。10時〜正午。申し込みは同館【電話】044・813・4705へ。