江戸時代に「神奈川宿」が置かれ、今もかつての面影を残す台町から宮前商店街の歩道路面に、旧東海道のデザインをあしらったプレート7枚が設置され、道行く人の歴史ロマンをくすぐっている。
直径30cmのアルミ製プレートは、歌川広重の浮世絵を思わせる笠をかぶった旅人が描かれたオリジナルデザイン。日本橋までの距離も表記した。
市の健康みちづくり推進事業の一環で、旧東海道をまち歩きしてもらおうと沿道の神奈川・鶴見・西・保土ケ谷・戸塚の5区が協力して取り組んでいる。7年前にウオーキングマップ付きのガイドブック「横浜旧東海道 みち散歩」を制作。デザインプレートは、2年前に鶴見区が先行して生麦のキリンビール横浜工場沿いの歩道などに設置した。
今後はまだ設置されていない3区にも展開していく予定だという。
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