生田地区の桜の名所として知られる須賀神社(栗谷3の18の5)で、「しだれ桜」が今年も花開いた=写真(2020年3月19日撮影)。伸びた枝が境内を囲み、訪れた人たちは勇壮な姿を見上げるように眺めていた。
夜間のライトアップは自粛、日中にしだれ桜
植樹から45年、高さ約15メートル。神社の氏子や近隣住民が添え木を施すなど、手入れを続ける。今年は各地の中止の動きに合わせ、夜間のライトアップを自粛。桜の管理を指揮する岸輝久さんは「遠くから来る人もいるので本当はやりたいが、迷惑をかけられない。日中に見に来てもらえたら」と話していた。