夢見ヶ崎動物公園(幸区南加瀬)の慰霊塔前広場で5月30日からこいのぼりが泳いでいる。
緊急事態宣言が解除されて最初の週末、公園には親子連れの姿が多くみられ、子どもたちからは「こいのぼりだ」「わぁ大きい」と時機外れのこいのぼりを喜ぶ声が聞かれた。
こいのぼりを掲揚している「さいわい加瀬山の会」の成川七郎会長は「緊急事態宣言が解除されたら揚げようと思っていた。ふるさとの山に何もないのは子どもたちがかわいそうだ。揚がってるだけでも子どもは楽しいでしょ。コロナ終息も願ってね」と語った。
当初は4月16日からGWにかけて揚げる予定だったが、区役所からの要請で2日後に中止していた。今回は天候によるが、6月中旬まで毎日午前6時頃から午後6時頃に揚げる。