相模原北公園(緑区下九沢2368の1)で、およそ4000株の花菖蒲が見ごろを迎えている。
同園の菖蒲田は園内の施設「水辺の広場」と隣接しており、菖蒲と池にいる鯉が一緒に鑑賞できるため、「風情がある」と来園客に人気のスポットとなっている。
管理事務所によると今年は特に色が濃く、鮮やかな色彩が特徴で、人々の目を楽しませている。暑さが和らいだ4日の夕方ごろには、マスクをしながら菖蒲の撮影や、公園の散歩をする来園客が見受けられた。
花菖蒲の見ごろは比較的短く、6月の初旬から同中旬まで。花が満開となった後はもう一つ蕾が出て2番花、3番花を付ける。