夢見ヶ崎動物公園(幸区南加瀬)のアジサイが色づき始め、まもなく見ごろを迎える。同公園内には慰霊塔前広場、芝生広場、動物園エリアに約1500株のアジサイが植えられており、散歩にきた近隣の人や動物を見に訪れた人たちの目を楽しませている。
鶴見区矢向在住の中島剛さん(29)は息子の衣織ちゃん(10カ月)、奥さんと3人で来園。「動物を見せてあげようと思って初めてきました。花もたくさん咲いていて、また来ようと思います」と話した。
同公園内の植物の世話を行っているボランティア団体「さいわい加瀬山の会」の成川七郎会長によると「昨年剪定する時期が遅かったので、今年は咲き具合を心配していたがようやく色づき始めた。6月中旬くらいが見ごろ。例年より長く楽しめるのでは」という。
7月中旬には来年の色づき具合を左右する、花がら摘みを行う予定。