いよいよ夏本番。新型コロナウイルス感染症の関係で相模原市立小中学校の夏休みは例年より短めだ。そんな中でも子どもたちに楽しく充実した夏を過ごしてもらおうと、相模原に縁のある、ミヤマ☆仮面とクワガタ忍者の2人にクワガタ採集ポイントについて話を聞いた。
例年、相模原市内で実施される環境イベントなどでお馴染みのミヤマ☆仮面とクワガタ忍者。
ミヤマ☆仮面
幼少時から虫好きでメイプルたっぷりのパンケーキが好物、趣味は筋トレというミヤマ☆仮面は「森の中にいるミヤマクワガタ、格好いいよね」とニヤリ。
ミヤマクワガタは高温と乾燥が苦手で、朝晩霧がかかるような湿度の高い山や川、湖畔などの水辺に多く生息するという。梅雨明けはクワガタ採集の絶好のタイミングだそうで「早朝、5時頃かな、早起きして行くのが一番のポイントだね」と決めポーズ。「木にミヤマキックをお見舞いすると、鳥に突かれたと勘違いしたクワガタたちが、死んだふりをして落ちてくるよ」と秘技を教えてくれた。「でっかいクワガタを採ったらミヤマ仮面に教えてね!連絡先はホームページまで。待ってるクワ!」
クワガタ忍者
森とクワガタを愛する昆虫ヒーローでノコギリクワガタの化身、クワガタ忍者は「ノコは乾燥や高温に強いんだ。近所の公園にもよく隠れてるぞ」と爽やかな笑顔。「相模原は自然豊かで多くの昆虫が生息しているでござる。夏休みは早起きをして元気に昆虫採集に行ってくれ」