大岡地区センターで10月16日に行われる講座「写経の時間」の申込受付が9月11日から始まる。弘明寺観音の副住職・美松寛大さんが講師を務め、写経の目的や作法などを説明する。
写経は、奈良時代に僧侶の修行の一環として行われたことが始まりとされているが、現在では日常の中でのストレス軽減が期待されることや、心の癒しとして行う人も多い。講座では「般若心経」を一文字ずつ書き写しながら、仏教の精神文化にふれる。
同センターは「先の見えない自粛生活が続き、ストレスが溜まっている人も多いと思う。書経で心安らかな時間を過ごしてもらえれば」と参加を呼び掛けている。
対象は成人。時間は午後3時から5時30分まで。参加費500円。先着20人(定員満了の場合受付終了)。申し込みは費用を添えて直接施設へ。問い合わせは同センター【電話】045・743・2411。