横浜美術館は11月14日から2月28日まで愛知県美術館と富山県美術館と共同し、20世紀の西洋美術を振り返る「トライアローグ」と題したコレクション展を開催する=写真。現在日時指定で予約制のチケットを販売中。
20世紀の西洋美術の足跡をたどる
同展は3館が誇る西洋美術コレクションからピカソ、クレー、ミロなど20世紀の美術史を彩った巨匠たちの作品を厳選。絵画を中心に約120点の作品を紹介することで表現手法と概念の刷新が繰り返された20世紀の西洋美術の足跡をたどる。また、特定の作家をフォーカスして3館の所蔵作品を比較するコーナーなど連携・共同企画も計画している。
同展の観覧料は一般1500円、大学・専門学生1100円、中学・高校生500円で小学生以下は無料。チケットは同館webサイト(https://yokohama.art.museum/special/2020/trialogue/)で販売。
横浜美術館は、来年3月から大規模改修により2年を超える長期休館に入るため、同展が休館前最後の展覧会となる。