子どもの成長を祈り、こいのぼりを二ヶ領用水に泳がせよう――。登戸中部町会(小林輝雄会長)が初の試みとして地元住民や幼稚園、保育園に協力を呼びかけ、園児の手作りを含めて208匹のこいのぼりを、4月27日から5月5日まで9日間掲げた。
お手製を提供してくれたのは、丸山幼稚園、なのはな保育園、ココファン・ナーサリー登戸、アスク向ヶ丘遊園北保育園。近隣住民が寄付したこいのぼりも合わせて、約120メートルの流域にわたり、通行人の目を楽しませていた。
小林会長は「新しい事業で試行錯誤の中、町会役員が見回りや修復を毎日行い実現できた。計画にご理解と協力をいただいた町会、幼稚園、保育園の皆さんに感謝申し上げたい」と思いを語った。